第239回（2000/07/29 OA）

maiking of 釣りに行こう！第239回【夏グレ･灼熱の磯】

超レア！？….な放送回となりました《大ちゃんの釣りに行こう》。1996年から放送開始となった当番組。初期の段階で、ﾌｨｯｼﾝｸﾞ･ﾀｯｸﾙ･ﾒｰｶｰ【キザクラ】が提供にはいっておりましたが、1997年4月からメインスポンサーは【RYOBI】になりました。３年間にわたる関西エリアの放送で、番組人気が急上昇、人気投票でも釣り番組No.１という周知も実現でき、2000年1月からはＣＳ放送【釣りビジョン】での（番販による）放送開始により、全国をカバーする急成長を果たしたものの、本業の業績不振によりRYOBIが釣具事業から撤退。番組提供からも降板となり、関西エリアでの放送も休止となってしまいました。

….が、大ちゃんの次のスポンサー探しに奔走した結果、数ヶ月後には、【SHIMANO】の協賛を得る事に成功。正式スポンサーとして番組メイン提供へ向けて交渉してる最中…..という、こんな時期に何を考えたか？

SHIMANOにとってはライバルメーカー【DAIWA】テスター鵜澤政則さんを出演させる事にチャレンジ。ウキのキザクラが九州エリアで番組提供してもらっていたので、柴原さんより格上な全国区認知のある鵜澤サン出演してもらうのを理想としてましたから、やっとこさ、待ちに待ったチャンスが到来した訳です＼(^o^)／。

【SHIMANO】さんも正式スポンサー契約する前だったので（懐の深い）理解を示していただき、鵜澤政則ｻﾝも了承して下さり、出演が実現するという奇跡が成立した訳です

….が、
この五島ロケを実現した事により、
ロケ初日の夜、食後の4人座談会で爆弾発言が飛び出し、
あぼＤと大ちゃんの仲に、小さな亀裂が入り始めたのであります（笑）

食後に4人で座談会（鵜澤･柴原･大輔･あぼD）。まぁ、雑談と云っても、打ち合わせ名目で、三人のおしゃべり中に、私も同席してただけの話だったのですが…..大ちゃんが、番組スタートして以降の苦労話などを、鵜澤サンに話をしていた流れの中で、突然、鵜澤さんが

鵜澤《大輔ぇ!今、この番組が成り立ってるのは、あぼﾁｬﾝのおかげだろうが！》と、茶化しながら爆弾発言….(^o^;)。私の立場としては嬉しい話でありますが、（それを）大ちゃんに向かって云ってはなりません。そこで、柴原ｻﾝまで相づち打つから….大ちゃん、マジ顔で機嫌が悪くなってしまいました(笑)

まぁ、確かに、強力な縁の下の力持ちとしての私の存在は（関係者の間では）周知の事実ではありましたが、あくまで、私は縁の下の力持ち。スーパーヒーロー？岡田大輔（大ちゃん）あってこその番組！として、立てるべき人を立てて、その背中に隠れていた訳ですが….

関東在住の鵜澤ｻﾝの中にまで、そんな情報が伝わっていたとは？

この時以降、大ちゃん先生の、あぼDに対する態度（言動）が冷たい感じに変化し始めたのは、間違いのない事実….大きなターニングポイントとなってしまった五島ロケの夜でございました（とほほのほ）

■出演　鵜澤政則・柴原啓二・岡田大輔・鐘江由希
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