実家近くに帰省した際の印旛沼を一日散歩してみて
一曲作ってみました。
印旛沼を駆け抜ける風、それと共に感じる
風の香り、葦の音、こうべを垂れる稲穂の肌触り・・・
様々なノスタルジーを感じて頂けたら幸いです
以下、歌詞
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風がほどける 午後の岸辺
葦の影が 水に踊る
遠い誰かの笑い声が
今もこの胸をくすぐってく
【Aメロ1】
指先ですくう 光の粒
冷たくて 少し甘い
浅くて深い この場所には
忘れものが 沈んでいる
【Bメロ1】
透明な風を ひとすじ吸って
ひび割れた記憶が 波紋になる
【サビ1】
葦の湖が呼んでいる
あの日の声のように
触れたらすぐ 消えてしまう
けれど確かに ここにある
揺らぐ心の底に映る
あの空の青さ
【Aメロ2】
誰かが残した 足跡のあと
水鳥がそっと なぞってゆく
浅くて深い 世界の隅で
私はまだ 夢を拾ってる
【Bメロ2】
風は過去を撫でていく
何も言わずに 優しく
【サビ2】
葦の湖が見ていた
誰も知らない涙
形を変えて 今日の光に
溶けてゆくだけ
それでも私はここでまだ
名前のない風を待つ
【間奏/語り】
(AIキャラの語り)
「浅いって、いいね。
深く潜らなくても、
ちゃんと届く心があるんだね。」
【大サビ】
葦の湖に 風が走る
記憶の底が揺れた
浅くて深い この場所こそが
私の始まりだった葦のざわめき、風の匂い
遠ざかる夏のぬくもり
そっと目を閉じれば見える
あの日の水面(みなも)
──葦の湖、私のノスタルジー
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