11月7日は二十四節気の1つ、「立冬」です。冬の始まりを意味していてその言葉通り、きょうは木枯らしのような冷たい風が強く吹いた1日となりました。北塩原村では、冬の訪れを感じさせるあのレジャーが始まっていて、待ちに待った愛好家らが朝早くから足を運び楽しんでいました。
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まずは、「この季節がやってきたんだな~」と感じるこちらの話題から。取材した記者も、「ジャンパーだけでは寒かった」というこの場所は…
■小林瑞 記者
「午前9時の桧原湖です。冷たい風が時折強く吹いていて、手元の温度計では12度をさしています。肌寒さを感じる中ですが、温かい室内ではワカサギ釣りが行われています。」
北塩原の桧原湖で今月1日から始まったワカサギ釣りです。もちろん、氷はまだ張っていませんが、ひと足早く釣りを楽しもうと、朝から多くの人でにぎわっていました。外はひんやりとした気温でしたがテントのなかの温度は27度ほど。上着無しで楽しめます。毎年この時期を楽しみに、けさは6時から来たというこちらの男性は…。
■郡山市からの男性
「(男性)釣れました(記者)大きさとかどうですか?(男性)今年は大きいですね」「ここのは甘くて最高です。」
きょうは二十四節気の1つ「立冬」。冬の始まりです。きょうの県内は広く晴れましたが、気圧配置も「冬型」となり、最高気温はきのうと同じか低くなったところが多く、風が強い1日となりました。ことしのワカサギは、例年よりも育ちが良いものの、まだ水温が十分に下がりきっていないため、釣れる数は少なめということです。と、いうこともあってこちらの男性は数時間 釣り竿とにらめっこ。
■田村市からの男性
「色々手は尽くしてるんですけれど、ダメなんですよこれが…」「期待して足を運ぶのに楽しみがあるんで」
待ち時間も釣りの醍醐味だそうです。
■こたかもり 大堀一幸さん
「(今後)釣れてくれることを期待して1月以降は氷が張ってたくさんのお客さんに来ていただけることを期待しています。」
ワカサギ釣りは来年3月ごろまで楽しめる予定です。
暦の上では冬が始まっても、観光地や景勝地ではまだまだ秋が楽しめそうです。こちらは、いわき市の夏井川渓谷。およそ15キロに渡って川のせせらぎと紅葉を楽しむことができる名所として知られていて、一部で見頃を迎えています。カエデやモミジが渓谷を染め上げ、自然の雄大さと鮮やかさを感じることができます。
■写真を撮りに来た男性(いわき市)
「色に趣きがありますよね色々ありましてね、黄色から赤から」「この景色は珍しいんじゃないですか」
市によると、夏井川渓谷の紅葉は今月16日ごろまで見頃が続くということです。
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