平成7年は平成の中でも1,2を争う激動の年といえるでしょう。
大きな出来事としては、まず、1月に阪神大震災が発生し6,000人以上の人が亡くなりました。
　3月には、東京の地下鉄にサリンを撒いて、6,000人以上の犠牲者が出るという前代未聞の事件を、オウム真理教が引き起こしました。
　また、Windows 95が発売され、一般市民の間にパソコンが定着するきっかけとなりました。
アメリカでは、メジャーリーグに野茂投手が挑戦し、新人王に輝いて日本人選手が海を渡る先駆けとなりました。
　野鯉釣りの世界では、月刊フィッシングの廃刊に伴い、別冊・大ゴイ倶楽部が発行され、野鯉釣りブーム牽引のバイブルとなりました。
また、大阪の淀川と濃尾地方の木曽三川で野鯉釣り大会が開催されるようになり、遂に全国の野鯉釣りの輪がリンクしました。
　そして、いよいよ野鯉釣りがピークに向けて盛り上がりを見せるようになっていくのです。