【エギング】秋の良型を狙った男の少し切ない末路

あの日、狙っていたのは、重みのある一杯だった。
竿先に伝わる鼓動を信じて、何度も投げた。
でも、上がってきたのは——トンカツとコロッケ。
それでも、この海はやっぱり優しかった。

潮の香りと、焼きそばの湯気。
静かな夜の中に、こぼれる美味しいため息。
そしてほろ酔いで誓う。
次こそ、良型を。

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